e_yanの在宅介護しながらいろいろブログ

実母の在宅介護。手探りな在宅介護。日々の心の葛藤。出来事の雑記です。

在宅介護をしながら、認知症とボケと脳梗塞後遺症 ?

本日もT-yan(母)e-yan(自称洗濯おばさん)ドタバタ在宅介護ブログにお越しいただきまして感謝致します。

 

最近自分に課している「怒らない、小言を言わず穏やかに」

今日一回 強めの小言を言ってしまいました・・・・・

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本当は二回ですが、1回は補聴器の電池が切れていたので

聞こえてませんでした~~

 

 

 

昨日と今日とにかくT-yanは不調で

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突っ込みどころ満載で、忍耐を超えてました。

 

e-yan まだまだじゃな~~~💦

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さてさて、

兼ねてより、疑問に思っていることがあります。

在宅介護の初歩の初歩なんですが。

我が家のT-yanは加齢によるボケなのか認知症なのか脳梗塞の後遺症なのかよくわからない。認知症の進行を遅くする方法など、ネットや本で勉強していますが

果たしてこれは、意味があることなのかと思うと

先へ進めないのであります。

 

わからない理由として

・しっかりしている。

認知症の症状がそれほど出ていないのではないか。

脳梗塞で脳が機能していない箇所があるはず、どこだろう。

 

そこで、まず脳のことを整理してみます。

 脳梗塞後遺症の特徴

(脳の事に特化しました。損傷した脳の部位により症状が違うので、目安です。)

 参考にしたサイト

https://noukousoku119.com/noukousoku/aftermath.html/

 高次脳機能障害

記憶障害

・過去のことが思い出せない
・新しいことが覚えられない
・直前にあった出来事をすぐ忘れる
・同じことを何度も繰り返して話す

注意障害

・集中力が持続しない
・仕事でミスが多くなる
・複数のことが同時にできない

行為障害

・体に障害が無いのに「コップに水をそそぐ」など通常なら容易くできることが出来ない言語障害

・相手の言葉が理解できなかったり、伝えたい事が言葉にできない
・文字が書けなくなる

認知障害(「認知症」とは異なる)

  ・失認左右のどちらかの空間を認識できない
  ・見ただけでは物の名前を思い出せないが触ったり音を聞いたりすると思い出す
  ・よく知っている道で迷子になる
  ・自分の居場所などが地図で指せなくなる
  ・自分が病気であることが理解できない

 

感情(気分)障害

・夜間譫妄(やかんせんもう)夜になると幻覚や幻聴に襲われ、暴れたり大声を出したりする

鬱病(うつびょう)・気分が憂鬱である。気力がわかない、外出や人と会うことがおっくうになる、不眠
・今までできていたことが出来なくなったショックから発症人格や精神面の変化感情失禁:感情のコントロールができず些細なことで怒ったり笑ったりする わがままになったり、暴言を吐いたりする
・人の気持ちが推し量れなくなる脳血管性認知症(脳の記憶や思考を担当する部分が損傷して起きる認知症) 症状が急に現れたり脳梗塞の発症後徐々に悪化していくという特徴があります。 損傷した部分以外は正常なので記憶力は著しく無いが物の判断はしっかりできるといった「一部だけ認知症のような症状が出る」のも特徴です。

 認知症の特徴  

 

認知症には中核症状と周辺症状がある

 中核症状

  • 思いだすことができない状態
  • 見当識障害:時間や場所、人物を正しく認識することができなくなる状態
  • 失語:読む、書く、話す、聞いて理解することが難しくなる状態
  • 失行:実行する意志があるにもかかわらず正しい動作を行うことができない状態
  • 失認:対象を認知することができなくなる状態
  • 遂行機能障害:計画を実行することができなくなる状態

周辺症状

 不眠や幻覚・妄想、うつ状態、過食、徘徊などの症状。

 

認知症の症状は、まだまだ細分化されたものがあります。)

 

ボケ

T-yanは老化のボケだけということは考えにくいので、ただのボケかの発想は削除である。

 

最後に

以上のことから、脳梗塞の後遺症と認知症の違いを見抜くの素人では難しいと判断しました。高次脳機能障害認知症が文章からだと共通部分が多いからです。

認知症の症状は出ている可能性はあります。

ただ、高次脳機能障害の方が色濃く現れているかもしれません。

 

本日のテーマから外れますが、思い出すことが出来ない「記憶」について

記憶は短期記憶と長期記憶があり、短期記憶から長期記憶へ送られるものは

4つあると言われています。

1、意味記憶 2、エピソード記憶 3、手続き記憶 4、感情記憶

4、の感情記憶というものは「最後の日まで残る」ということです。

怒られたことはいつまでも覚えているようです・・・

 

T-yanは認知症でもあるかもしれないので、勉強してもいい!

と判断しました。

やはり「知る」ということは大切ですね。

 

さてさて、何となくe-yanの気持ちが整理されましたので

本日はありがとうございました(笑)

それではまた!